シチセンベラ juv. Choerodon fasciatus (Gunther 1867)

      シチセンベラはうす暗い水路の壁などで単独でみられ、鋭い葉で甲殻類などを
       食している。やはり光には敏感で強く当てると壁の隙間などに隠れてしまう。

       8月のある日シチセンベラの幼魚と遭遇。いつもは嫌がって隠れてしまうのだが
       この日は隠れることもなくヒラヒラと泳いでくれたので、初めてうまく撮れた。
       全長は約30mmすでに立派な縁取りされた横帯がくっきりとあり、とてもきれい。
       各鰭の眼状斑は成長するに従い消えていく。


 
          阿嘉島沖 -10m OLYMPUS TG-4 PT-056 内臓ストロボ同調