ハナゴンベ
yg
Serranocirrhitus latus
ハタ科
ゴンベという名のハナダイとしてあまりにも有名である。ハナダイ類が稀薄な
ケラマでこのハナゴンベはとても多く、サンゴの発達した−25m以深の潮が
あたる場所なら、たいがい見られる。ハナダイ類は雌雄の区別が体の模様で
ハッキリするが、こいつは判別ができない。幼魚は特別に美しく、可憐である。
2cm程の個体が毎年どこかしらで観察されるが、個体数は極めて少ない。