Report TOP
No.1 | No.2 | No.3 | No.4 | No.5 | No.6 | No.7 |
朝、6:50にセットした携帯のアラームで起きた。「今度はすぐ捨てる」とアサイちゃんに言われ ながら寝る前にしっかりとやっておいたので早朝に鳴る心配はない。が、時差を忘れていた。 フィリッピンは1時間遅いので5:50ということになるが、面倒なので起きることにした。 朝のコーヒーを求めて1階に降りていくとメイドさんがフライドエッグを作っていた。朝は 各自1階に来て、作ってくれた目玉焼きとハムをパンで頂く。これは毎日不変メニューで あった。オヤジは例によってコーヒーを飲んでからウンチをし、それから朝食といく。 これも不変である。 眠そうな顔で何となく全員が集まり、ノンビリと朝食を取るが何故かトースト係りは毎日 アサイ・オオクラ組が行っていた。2人とも4枚食うからか?早く食いたいからか?・・・。 御馳走様をするころYOSHIさんがやって来てゴソゴソと朝食のラーメンを作る。 YOSHIさんの朝飯はインスタントラーメンであった。 ラーメンを作り始める頃スタッフのトモミさんが起きて一緒にラーメンを食べる。YOSHIさんは スタッフの分も作るのだ。おぉ、なんて優しい。。。俺だったら確実にやらせてるね。 朝の出発は7:30。朝食を済ませて各々がフィルム装填、電池確認、歯磨きウンチ等の 雑用を行い。毎日ほぼ定刻に出発した。 ドライバーのドンドン、YOSHIさん、トモミさん、オケ6名の9名は大型ワゴン車に暫し揺られ マクタンの朝の風景などを眺める。マクタンの朝はあまり人が出ていないなぁ〜と 思ったら今日は日曜日だった。 15分ほどでマリバコ地区のリランズという囲われた敷地内にあるPcomDreamの ダイビングセンターに到着する。センター内部は、40名が裕に座って食事や談話が出来る テーブルとイス、カウンター、シャワー&トイレ室が5、ハウジング等の洗い場3基、広い 器材倉庫、エアチャージ室がひとつの建物で仕切られているのでとても大きい。 各自が船に持っていけないようなものを鍵掛けてしまっておけるロッカーがあり、留守番も いるから盗難の心配は無用。ニッカドなどの充電も100V変圧器があり、ここでも出来る。 至れり尽くせりで、我オケアノスが見習うべきことが山ほどあり感銘を受ける。 ダイビングセンターからボートまで徒歩3〜5分。ちゃんとした港ではなく、ギリギリ行ける 浅いとこまで行って船を係留するという方法なので、途中から船まで浅瀬を歩いていく。 底面が少々デコボコしているので足をとられてスッコロビ、びしょ濡れになったイワイを 想像し、楽しみににしていたが毎日無事に歩き通してしまった。 そういえば、メナドでもこの形式だったなぁ〜と妙に懐かしんでしまうオヤジであった。 船は巨大なバンカーボートで去年新造したらしい。三菱製のダンプエンジンを搭載し このあたりでは最速である。ボートも大き目なテントが張られ、広い内部にはカメラ置場と タンク倉庫などがあり使い勝手も上々であった。 ほとんどのポイントへは30分以内で近すぎず遠からずでノンビリ感があって宜しい感じ。 ポイントは2,3を覗き全てマクタン島周辺で、全体的な印象は「内湾性ドロップオフ」だ。 その内容は「DIVING」で詳しく紹介したいと思う。 午前中に行きっぱなしの2本潜ってからダイブセンターに帰ってみると、テーブルには 漆塗りの四角い箱とお椀が人数分並べてあった。噂の日本料理店高級仕出弁当である。 軽くシャワーと浴び、サッパリした所で箱を開けたら美味しそうなオカズとご飯が整然と 美しく待っていた。お椀には暖かいお味噌汁が入っていて心憎い。 やっぱり2本終わったらシャワーして美味しいお弁当を食べる方が良いに決まっていて 一日中海に行きっぱなしで、船上や無人島で不味い弁当を食うのは嫌でございます。 昼食後、陸仕事をしなければならないと謝りながらYOSHIさんは去っていった。 まったりと暫し休み、14:00にセンターを出発。3本目は2〜10分程度で着くポイントが 中心だが、近いのにこれまた面白いかった。3本目が終了し、帰港?するのが15:30で その後16:00に4本目のセルフに突入する。セルフは一応バディダイビングなので 一人では許可が下りない。ポイントは係留したPcom号から入り向かって左右に2箇所。 左は半永久係留のボート下。右は他所のブイで囲った安全地帯。 第1日目は男全員。オヤジは1、2日で4本目は止めようと思っていたが、ある現象を 目撃後毎日行くことになるのである。 つづく |
朝食のハムエッグ |
Pcomダイブセンター |
浅瀬を歩いていく |
今日はちょっと洋食 |
大型高速バンカーボート |
三菱製ディーゼルエンジン |