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4本目のセルフ開始が4時。ダイブセンター発5:30の車に間に合うよう潜水時間を約1時間に しなければならない。後ろ髪を引かれる思いでEXITし、やや急いでダイブセンターへ行き 着替えてから待たせているワゴン車に滑り込む。朝通った道を、逆に辿って行くと完璧な までに熟した夕日に照られた町並みを眺めながら、明日の4本目の作戦を練るのであった。 クラブハウスへ戻るとすぐにシャワーでさっぱりしたい。海外は大体どこでも電気ボイラーで お湯になるのにやや時間が掛かる。シャワー室には、シャンプー・ボディソープなど配備して あるし毎日の掃除で清潔である。ひとっ風呂浴びたらオヤジはビールと決まっている。 冷蔵庫のサンミゲールを1本取り、栓抜きでシュパっと開ける。ビールは瓶にかぎる。プハッ。 夕食の出発は6:30で暫しの時を部屋でアサイちゃんと本日の反省や情報交換をし、時には 自慢合戦に発展する。・・・こういうのを、どんぐりの背比べというのじゃ。 時間になるとドンドン車が迎えに来る。ドンドンは時間に正確だ。全員が揃うとマクタンの 繁華街へ向け車を走らせる。ここマクタンは南国なので「南国車両乱暴運転の法則」は ちゃんと当てはまる。法則は赤道で最大なのでマクタンは「やや乱暴」となる。 渋滞でも20cm開いてれば車両前角が突っ込んで来てクラクションが壊れんばかりに 鳴らすのは変わらないが、交通量も多くあまり速度は出せないのでバリなどに比べれば 安全ではあるし、ドンドンは更に安全運転でとても安心できる。 夕食のレストランはイタリアン、中華、韓国、日本、フィリッピン料理と多彩でその日その日 YOSHIさんがコーディネートしてくれる。今宵は、韓国人経営のしゃぶしゃぶの店「OX」。 従業員はチャイニーズ服で何だかややこしい。 *マルバツではない↑ ふたつ続きのテーブルに思い思いに着席し取りあえずサンミゲールで喉を潤す。 注文はYOSHIさんがしてくれるのでとても楽。飲みながら馬鹿話をしてると大きめな鍋が 2基運ばれてきた。続いて薄切り肉、野菜、練り物がドカドカと来てテーブルを埋め尽くす。 順不同に鍋にぶち込み、空腹の胃袋に勢い良く入っていく。オヤジとYOSHIさんは すでにサンミゲールから真露(ジンロ)になり談笑しながら鍋をつつき幸せな夕食である。 ふと気がつくと隣り合わせのテーブルが落ち着いていて終了な雰囲気。やけに早いなぁと 思ったら、そのテーブルはオオクラ・アサイ・ヤマナシのハイファットハイカロリートリオだった。 こちらはオヤジ・トモミさん・YOSHIさん・イワイでローファットなメンバーで構成され 鍋の減り具合はゆっくりである。酒飲むから正確には、ローファットハイカロリーだけど・・・。 鍋は野菜が取れるし、体が温まるので大好きで、ここマクタンでも美味しい鍋を頂きました。 満腹になった我々はドンドン車で9:30頃クラブハウスへ帰る。 着くと一旦各自部屋へ戻り、充電済み電池を外したりフィルム交換をしたりしてから 1階の談話室に集合しログ付けに入る。ここでは冷蔵庫のサンミゲールかカウンターにある 焼酎以外の酒、バーボン、ウォッカ、ウィスキー、ラムなどからお好みでいただくが オヤジは毎日ラムをロックで頂いた。 オケアノス同様ログ付けなどは瞬時に終了し、あとはYOSHIさんとの談話を楽しむが ハゼの話からマクタンよもやま話を酔いも手伝ってか滑らかな口調でしてくれた。 一番面白かったのは、やはりハゼの話でリボンゴビーのいるところの泥ハゼは ほとんどがSPで「ニュウドウ以外は全部撮っておけ」は説得力があり、ツアーの本テーマ 「リボンゴビーをちゃんと撮影し、泥ハゼを堪能する」の遂行に燃えるオヤジであった。 その他ハゼの頭部感覚器官や林先生との採取標本作り、はては魚発祥の話まで アカデミックなトークはとても勉強になる。2番目に面白かったのが、YOSHIさんの父親の 話だがここではふせておくことにする。 話も弾み夜も更ける12:00過ぎ、明日もあるからとお開きにし部屋に戻るが 止せば良いのにサンミゲールを1本、2本と飲んでしまう。 昨夜はベットが近すぎてアサイちゃんの足が絡まって来て気持ち悪かったので 3ベットの真中は空にすることにしたが、ドップラーなイビキは今夜も開始されたのであった。 つづく |
車内も綺麗なドンドン車 |
しゃぶしゃぶ店には見えない |
みんなで楽しい夕食 |
練物は凍ってい時間が掛かる |
それ程イケイケではない |
YOSHIさんを囲んで談笑 |